キラキラと弾むような、モーツアルトのきらきら星変奏曲を弾くララ(コ・アラ)。思わず笑顔になってしまう幸せな演奏を聞いた、あの演奏会に居合わせた彼ら。
ララに訪れた苦難を持ち前の元気さで乗り切ろうと奮闘する中で、世間知らずのお嬢様だった彼女にとって大切な人たちに出会い、居場所を見つけていく。
新ドラマ、【ドドソソララソ】Netflixで10月7日から配信開始です。♪
(Netflix日本配信予定は12月3日)
このブログでも紹介した、Extraordinary You【偶然見つけたハル】でも大人気だったイ・ジェウクの最新出演作。パク・ミニョン&ソ・ガンジュン主演の【天気が良ければ訪ねていきます】にも友人役として出演し、今回のドラマではコ・アラと共に主演でとってもいい感じに魅力満載です。
アルバイトを掛け持ちしながら昼夜働き、何者かに追われている謎多き青年ソヌ・ジュン(イ・ジェウク)を演じます。
Netflixで秋から配信された韓国ドラマもたくさんありますが、第1話から面白かった私のオススメドラマです!
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予告編
キャスト

ク・ララ(Ara)24歳
裕福な家庭の一人娘で、父親と2人暮らし。
どこでも寝れるような、大胆な女の子。明るく活発で父親の為にピアノを頑張ってきた。
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ソヌ・ジュン(イ・ジェウク)24歳
アルバイトを掛け持ちし、昼夜問わず働きなんでもこなす器用な青年。
何者かに追われ、宿泊所を転々としている。
冷たい言葉とは裏腹に、心優しい青年。
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チャ・ウンソク(キム・ジュホン)
整形外科医。離婚して自分の力で生きていくことを決断したばかり。ララの卒業公演に偶然元妻と居合わせ、彼女のきらきら星変奏曲を聞き、ララが印象に残る。ララの婚約者となるバン・ジョンナム(ムン・テユ)の先輩。
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ジン・スギョン(イェ・ジウォン)
ジュンが暮らすことになる、空き店舗の横にある美容室のオーナー。高校生の娘と2人暮らし。
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ジン・ハヨン(シン・ウンス)
高校3年生のスギョンの娘。隣に住むジュンをいつも追いかけている。
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バン・ジョンナム(ムン・テユ)
医師の卵。ララの婚約者となり、自分の将来を資金面で約束されていた。
ララのことを気に入っている。
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ク・マンス(オム・ヒョソプ)
ララの父親であり、ララコスメティックス経営者。
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コン・ミソク(ムン・ヘギョン)
ララの幼い頃からのピアノの先生。
ララが大学卒業とともにドイツへ引っ越す。
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イム・ジャギョン(チョン・スギョン)
ララの婚約者、バン・ジョンナム(ムン・テユ)の母。
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※↓ここからドラマのストーリーに関する内容が書かれています。
冒頭あらすじ
裕福な家庭に生まれ、生まれてすぐに母親を亡くしたク・ララ(子役)。
しかし彼女には、ララを深く愛し大切にしてくれる父親ク・マンス(オム・ヒョソプ)がいました。
幼い頃から亡き母が好きだったクラッシック音楽を聞かせ、娘を大切にするがあまり
ピアノに才能があると思い込んだ父親に、ピアノの家庭教師をつけられ英才教育を受けて大きくなってきたララ。
そんな勘違いから始まったピアノの初めてのコンクールで、モーツアルトのきらきら星変奏曲を演奏することに。
しかし幼いララは、緊張のあまり「ドドソソララソ ファファミミレレド….」
次のパートを全部忘れてしまったララは、ひたすらにドドソソララソを繰り返すのでした。
失笑が起こる会場内。
しかしそんな中でララの父親が立ち上がり、拍手しながら言いました。
ブラボー!
幼いララには父の優しい笑顔が、「間違えてもいいんだよ。よくやった。」
と、まるで心のなかに明るい一筋の光が差し込んでくるような気持ちにさせるのでした。
その日から、ララはいつも父親のことを思いながらピアノを弾いてきたのです。
もうやめたい。と幾度となく思うときもあったけれど、
あの日の父の顔を思い出すと、彼女をピアノの前に戻してくれるのでした。
そして月日が経ち、
ララ(ク・アラ)が待ち望んでいた、大学の卒業演奏会。
順調に演奏を進めていた彼女は、手を止めました。
そしてはじまるあの曲。
ド ド ソ ソ ラ ラ ソ ♫
彼女は、父のために笑顔でモーツアルトのキラキラ星変奏曲を弾ききり卒業を飾るのでした。
そしてララは、20年も続けたピアノをきれいサッパリ辞めてしまいます。
ピアノを弾いていたときには出来なかったネイル、
自由な時間。
愛犬のミミと共に自分だけの時間を満喫するのでした。
そんなある日、ララは父から結婚を勧められます。
父には何か事情があるようでした。
突然の結婚話に驚くララでしたが、婚約者となったバン・ジョンナム(ムン・テユ)との結婚がトントン拍子で進んでいくのでした。
そして結婚式。ララの人生はこの日を境に大きく変わる。

渋滞で遅れる父、届かないブーケ…
彼女の身に降りかかる悲劇は、そんなよくあることだけではありませんでした。

一方、ソヌ・ジュン(イ・ジェウク)はバイト先の工事現場からホコリまみれになりながら帰宅していると、街角で暴走するバイク便に遭遇します。
露店に突っ込んだバイク便から飛んできた白いブーケ。
ジュンは急ぐあまり事故にあったバイク便のお兄さんから、急いでホテルまでブーケを届けてほしいと頼まれます。
駆けつけた会場。そこで待っていた彼女を見た瞬間、彼の時は止まる。
頼まれたブーケを持ち、急いでたどり着いた会場で待っていたララを見た瞬間、ジュンは言葉を失います。
はっと我に返り、事情を説明するジュンでしたが
ホコリだらけに汚れドロまみれのジュンに、ララは
ちょっと待って!近くに来ないで..そのへんのイスに置いておいてくれたらいいから!
しかしジュンは言います。
嫌だけど。
そう言ってララに近寄り、まるで何かを確認するかのようにララを見つめるジュン。
そんな怪しい男に、ララは思わず平手打ちしてしまいます。

殴られたジュンは、鼻血を出してしまい、しかも血が今度はララのウエディングドレスに付いてしまう始末。
涙を流し、汚れてしまったドレスに動揺するララでしたが、ジュンは落ち着き器用にドレスをきれいに直すのでした。
そこへ、ムン秘書(アン・ネサン)と共に渋滞の中を結婚式へ向かっていた父から電話が入ります。
父親と連絡がつき安心したララでしたが、結婚式は間もなく始まろうとしていました。
式場スタッフに急かされ会場へと急ぐララは、ブーケを届け、ドレスを直してくれた彼に挨拶をします。
ありがとう。さようなら。
ジュンは複雑そうな顔をして、ララに言うのでした。
嫌だけど。
….?
思いがけない返事に不思議に思ったララでしたが、急かされそのまま部屋を去るのでした。
式が始まり新郎が入場、緊張の中、新婦ララも入場していると
会場の中ではヒソヒソ噂話を皆がしていました。
経営が上手くいっていないララの父の会社のこと、新郎へ対してのララの父からの資金援助の話…
そこへちょうど会場へ到着していた父、ク・マンスに一本の電話が入ります。
カン社長という人物からの電話、頼みの綱であった人物からも援助が得られないことを知ったマンスは、
ショックのあまりその場で倒れてしまいます。
そんな所へは、婿に行かせられない!?

そして、ララの父親の会社がダメになることを素早く耳に入れた婚約者の母、イム・ジャギョン(チョン・スギョン)は新郎である息子ジョンナムを、倒産した会社の娘とは結婚させられないと、ジョンナムを連れて会場を走り去ってしまいます。
何が起きたのか分からず、あ然とするララ。
しかし、そこへ追い打ちをかけるような知らせが入ります。
父親が倒れ、救急車で運ばれるというのです。
慌てて会場をあとにするララ。
救命措置も虚しく、ララの唯一の家族である最愛の父は、ドレス姿を見ることもなくそのまま亡くなってしまうのでした。
そしてララはムン秘書から、ずっと会社の経営が良くなかったこと、
すでに家は差し押さえられていることを聞きます。
債権者に追われることになるから、ここに居てはいけない。すべての手続が終わるまで、葬儀にも出ず隠れていなさいと言われます。
当面の居場所を探すための少しのお金、ホテルに駐車していたおかげで差し押さえされなかった自分の車だけが手元に残るだけでした。
空っぽになった、自分の家。
愛犬のミミを見つけ、2人だけになったことを実感します。
差し押さえられたピアノで弾く音は、まるでお別れの曲のように静かになった家に響くのでした。
そして…

第1話前半は、驚きの事件、悲しい出来事の連続だったけれど
ララはとてもポジティブガール。
お嬢様として育ち、世間知らずだけれど
前に進む力は無限大です。
波乱の会場にブーケを届け居合わせたジュンは、会場から新郎が逃げ出しその上父親が救急車で運ばれたことを聞き、ララのことを心配していました。
そんなジュンも謎多き青年。何者かに追われ、身を隠して生きているよう。
もう関わることがないと思われた2人が、どうやって再会するのか。
The韓国ドラマっていう展開が、すっごく面白い。
そして、悲しいこともあるけれどコミカルで心温まるラブコメの予感。
胸キュン満載の秋ドラマになりそうです。