アメリカで子宮頸がん健診・乳がん健診を受ける

日本に住んでいても行くのには少し勇気がいる女性健診(子宮がん検診・乳がん検診)。年齢や健康状態にもよりますが、一年に一度は受診したほうが安心です。私の場合は日本にいるときから乳がん健診で良性の腫瘍がもともとあったことが予め分かっていたので、経過観察のために一年に一度の健診が必要でした。アメリカで、どうやって予約し、受診したのかご紹介します。

産婦人科 OB-GYN(Obstetrics and Gynecology)へ予約

私の場合、2人目の子供をアメリカで出産していたのでかかりつけの産婦人科医がいました。年に一度、その産婦人科ドクターのオフィスへ予約をしCheck-Upを受けたいと予約をします。オフィス自体でも、健康でも一年に一度の受診を推奨しており、行こうか迷っている方もしばらく行ってないのであれば思い切って産婦人科へ予約を入れることをおすすめします。

でもみなさん、どこのどのドクターへ行ったらいいのと悩みますよね。私は、女性医師が希望だったのと家の近くで探す事の2つが優先事項でした。日本と同様、アメリカにも医師の口コミ(Review)が必ずと言っていいほど口コミサイトやGoogleにありますので確認をしましょう。大都会なら日本人の先生もいるかもしれませんが、良い先生かどうかは不明です。口コミを聞いたり調べたりせずに日本人だからといって安易に決めることをあまりおすすめしません。もちろん良い先生かどうかなど、受診してみないとわからないことのほうが多いですが大切なことだと思います。

そして、もちろん自分の加入している保険が使えるかどうか。分からなければ予約時にオフィスに聞いてみましょう。

予約をすると、最近の病院はPatientPotalといって保険情報や既往歴など前もってネットで入力しておくシステムを使っている病院を多く見かけます。このシステムを使っている場合は予約時にメールアドレスを聞かれ、サイトにアクセスして情報を前もって入力しておくように言われます。このPatientPotalは検査結果や支払い、看護師さんとのやりとりまでできるサイトです。

産婦人科 OB-GYNに受診する

私が受診していた女性医師のオフィスは、健診はNurse Practitioner(医師の代理や健診・問診ができる資格)の看護学修士をもった看護師さんが担当します。やはり、産婦人科医はいつ呼ばれるかわからない昼夜問わず働く先生なので予約時間に必ず医師がいるとは限らないからかな、と思います。そのNP(看護師)の方が子宮頸がん健診をしてくれます。やり方は日本と全く同じ。診察台も同じです。(診察前にガウンを渡され着替えるように言われました)

その時に主に聞かれることは

  • 生理周期
  • 避妊方法
  • 妊娠回数・出産回数
  • 既往歴・家族の既往歴の確認 など

英語に自信が無い方は、最低限これだけは答えられるようにしておくといいと思います。あとは問診をし、心配事などあれば相談できますし、ピルの処方など必要があればしてもらえます。(受診後は子宮頸がん検診の検査結果は電話で聞くことができますし、PatientPotalで見ることも出来ます。)

また、私はこのタイミングでもともと良性と診断された腫瘍があることを伝え、NPさんに触診をしてもらいました。そして乳がん健診を受けたい事をNPの方へ伝え、産婦人科医のオフィスから紹介してもらった乳がん検査専門クリニックへ予約を入れました。アメリカは、検査機関が別にありそこで検査をして診断をしてもらい、その結果がまた紹介元の産婦人科医のオフィスへ送られる形態になっています。もちろん検査結果は自分の手元にも検査機関の検査後にもらうことが出来ます。

乳がん健診を受ける

産婦人科で紹介され予約をした検査機関へ行くと、他のオフィスと同様に保険情報の確認や病歴の問診票があるのは同じです。(※乳がん健診は産婦人科医の紹介でなくても、かかりつけ医がいればその先生に相談しても検査機関を紹介してもらえます。)

中に入ると、温められたガウンを渡され上半身はガウンに変えるように言われます。この辺は日本と同じですね!でもガウンが温められてホカホカなサービスはちょっとびっくり。

私の場合は、マンモグラフィーとエコーを予約していたのでその2つを順番に受けていきます。アメリカで他の検査機関でも乳がん検診を受診をしたことがありますが、すべて女性がやってくれるのでその点は安心できました。

そして、日本からもともとあった良性腫瘍のエコー写真を持ってきていたので、それを検査機関で渡して大きさを比較してもらう事が出来ました。もし同じような症状がある方がいたらアメリカへ出発前に用意しておくことをおすすめします。

すべて検査が終わると、その結果を見て裏にいる医師が診断をしてくれました。(先生には会わず、診断のみです)ですが、違う検査機関では医師が出てきて触診や問診をしたので、受診する機関や病状によっても違うのだと思います。検査結果は紹介元の産婦人科へ検査機関から送ってもらえます。

私は毎年乳がん健診を受けていましたが、ある年に違う場所で乳がん検診を受けたことがありました。そこでは、マンモグラフィーしかやらず結果が出るとDence Brest だから注意するようにと診断されたのみ。デンスブレストとは高濃度乳房という意味でアジア人に多く乳腺が発達しマンモグラフィーを受けると白く抽出されてしまうものです。そのため腫瘍など異常があっても見つかりにくいのです。

まさしく私は、その腫瘍がマンモグラフィーには写っていませんでした。(大きさが3センチ近くもあるのに!)もし腫瘍があることを知らなかったらそのままにしておいたかもしれない、と思うと恐ろしいなと実感。デンスブレストだと忠告されたときは、マンモグラフィーとエコー検査をセットで受けることが必須なんだと感じました。自分の身は自分で守ることを念頭に、もし同じような診断をされたらぜひエコー検査を追加で受けることを強くおすすめします。

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