霧がかる道。これから始まる新たな事件への不吉な予感。
ある溺死事件をきっかけに再会した2人。その事件をきっかけに、検察と警察の権力抗争・対立にも巻き込まれていく。
無愛想だけれど、感情に左右されず正しいことを信じ突き進む検察官、ファン・シモク(チョ・スンウ)が戻ってきました。そしてもちろんナイスコンビのハン・ヨジン(ペ・ドゥナ)も。Netflixですでに配信されているシーズン1をゆっくり観てから、10月11日にNetflix日本配信予定のシーズン2をぜひチェックしてみてください。
恋愛もの好きの私ですが、【秘密の森】は普段サスペンスを見ない方にもぜひシーズン1から観てほしい。ぶれない信念を貫くシモク&ハン刑事に注目して、ストーリーも最後までどうなるのか夢中になってしまいます。無表情、無愛想なシモクが笑った回は、なんか自分までニヤニヤしちゃったりして。
シーズン2はゆっくり食事をとれるシモクが見れるかな。
大人気ドラマとなったキム・スヒョン主演の【サイコだけど大丈夫】の後番組として、韓国tvNで放送中です。
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沈黙する者は、皆共犯だ 〜予告編〜
キャスト
左から
ファン・シモク(チョ・スンウ)
幼い頃、脳の手術を受けた後遺症から感情表現が乏しく孤独で無愛想な検察官。しかし、正しいことを貫く信念は誰よりも強い切れ者。2年前西部地検から統営支庁へ異動になったが、今回大検察庁への異動を控えている。
ハン・ヨジン(ペ・ドゥナ)
刑事。明るく温かみのある人柄でありながら、警察としての正義感も強い芯のある女性。龍山警察署勤務から現在は警視庁の情報部へ出向中。
検察庁

ウ・テハ(チェ・ムソン)
刑事法制団部長検事

キム・サヒョン(キム・ヨンジェ)
国会法制司法委員会 派遣委員

ソ・ドンジェ(イ・ジュニョク)
議政府地方検察庁 刑事部検事
西部地検時代、シモクの同僚

カン・ウォンチョル(パク・ソングン)
東部地方検察庁 地検長
西部地検時代、シモクの上司だった人物
警視庁

チェ・ビッ(チョン・ヘジン)
情報部長。ハン・ヨジンの現在の上司

シン・ジェヨン(イ・ヘヨン)
捜査局長
龍山警察署

ソ・サンウォン(ユン・テイン)
犯罪捜査課 刑事 ハン・ヨジンのチームメンバー

チャン・ゴン(チェ・ジェウン)
犯罪捜査課 刑事 ハン・ヨジンの良きパートナー

チョ・ユンス(チョン・ペス)
犯罪捜査課 チーム長 ハン・ヨジンのチーム長

ソン・ジホ(パク・スンチャン)
犯罪捜査課 ハン・ヨジンの後輩
ハンジョグループ

イ・ヨンジェ(ユン・セア)
元ハンジョグループ会長イ・ユンボムの娘。現在はハンジョグループ代表理事。
シモクの先輩であり上司だったチャンジュンの妻
※ 以下より、ドラマのストーリーに関する内容が書かれています。↓
冒頭あらすじ
深い霧に覆われ、前も見えない。
天気の良い日とはまるで別の場所のような不気味な波の音。
海沿いの道を徐行しながら進むのは検察官のファン・シモク(チョ・スンウ)だ。
濃霧の中、シモクは浜辺に置かれた立ち入り禁止の規制線が切れている箇所を見つけ、
関係部署へ修復を依頼するため、イ係長へ連絡を入れます。
しかし、今日は彼自身の送別会。2年間の統営支庁勤務から大検察庁へ異動を控えていました。
イ係長はその場に現れないシモクに、主役が来ないとと急かしますが
彼は相変わらずの無表情で、今日は行けそうにないと伝えます。
そして濃霧の中、帰宅を諦めホテルへ入ろうとしたところをサイレン音が鳴り去っていくのを目にします。
なにかの予感がしたシモクは、救急車両と共に現場へと向うのでした。
浜辺へと着いたシモクは、砂浜にポツンと置いてある白いスニーカー、携帯電話を目にします。
そして、警察官と共に浜辺に立つ青年が一人。
真っ暗な海を見つめ、その先には…
海に漂流する2人の大学生の遺体が発見されます。
遺体で発見されたのは大学生になり、初めて車での遠出をした3人組。
残された1人は運転に疲れ、車で飲酒し眠ってしまっていたところ
気がついたら友人2人がいなくなっていた、と供述し泣き崩れるのでした。

一方その頃、自宅で何気なくSNSをチェックしていたハン・ヨジン(ペ・ドゥナ)は不審な投稿を偶然見かけます。
ヨジンが大好きなキャプテン・アメリカのフィギュアなどの投稿をしている人物のアカウントに、
濃霧の中、規制線近くで女性と撮影された写真が3枚アップされていました。
するとすぐに、その投稿は削除されてしまうのでした。
その時は特に不審に思うこともなく、翌朝に。
ヨジンは車でラジオを聞いていると、あるニュースを耳にします。
昨夜、統営で大学新入生が旅行中に規制線内の海岸に侵入し溺死した事件のニュースでした。
統営…規制線…
彼女はあのすぐに削除されてしまったSNS投稿写真のことを思い出します。
そして職場に到着するとすぐに、シモクへ連絡を入れるのでした。
不審に思うヨジンをよそに、おそらく事故だろうと伝えるシモクでしたが
ヨジンはこう言うのでした。
もし、海岸沿いの規制線がしっかりはられていて、現場で亡くなった大学生たちが規制線を外したのでもなかったら?
昨夜あの事故があった時間に、フォローしているアカウントであの場で投稿された写真がアップされたのをみたの。
実際に写真が撮られた時間はわからないけれど。
どこも規制されていたなら、あのカップルはどうやって閉まっていない海岸をみつけたんだろう。
それに、なぜ投稿写真を削除したんだろう。
そしてどうして投稿して一時間程度で、3枚もの写真を削除したんだろう。
シモクは言います。
それでも、その写真のカップルがなにか訳あって規制線を切ったとしても
疑問は2人の亡くなった大学生が先に海に入ったのか、カップルが事件が起こる前に切っていたのか。
しかしながら、現場は海に近い町。アルコールによる溺死事件は毎年のように起こっている。
そしてシモクは転勤まで一週間を切り、現在の支庁で新しい案件をもう受け付けていませんでした。
それでもヨジンは、真相を確かめようと動き出します。

やはりシモクもまた再び海岸へ捜索に出るのでした。
そして、現場海岸近くで柱が抜かれ、ロープが切れ、放置された規制線を見つけます。
それは、ライターのようなもので焼かれ切られた規制線。
シモクはすぐにイ係長へ連絡を入れ、この大学生溺死案件の担当支庁を確認するのでした。
事件性がないとみられていたこの案件。真実を追求するヨジンとシモクによって動き出します。
都合の悪い真実が霧の中から出てきた時、
沈黙するものは皆共犯者となる。
→ネットフリックス公式サイト【秘密の森】へ ※シーズン2は10月日本配信予定です。